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2012-03

役目 2

皆さん、こんにちは。

受付の山田です。

今年の雪は来る日も来る日も雪かきで大変でしたよね。

通勤で3時間掛かった日もありました(T_T) 

そんな冬も終わり待ちに待った春がやっと・・・って感じですよね(笑)

春は新年度、入園、入学、新学期、桜、、、と新たな生活のスタートですね。

そんな素敵な春を迎えられた事、本当に有難く思います。

さて、このスタッフブログも2回目となりましたが、私の1回目のブログは≪役目≫でした。

今回はその続きです。

私には今春5年生になる女の子と、1年生になる男の子がいます。

これがまたなかなか大変でありまして、、、

娘は勉強が難しくなり、毎日宿題、復習、自学と勉強に追われる日々。

私の小学校の時と言ったら、帰るや否や、ランドセルは玄関に放り投げ、家に居る事なんてない、とにかく外!!

おにごっこにゴム跳び、十字架おに(知ってますか?)やバトミントン、ローラースケートにホッピング、

蟻やダンゴ虫を捕まえたり、駄菓子屋でクジ引いては無駄遣い、

ファンシーショップで文房具やなめ猫グッズを買いあさり、

冬は近所の山でソリやミニスキーと遊びほろける日々。。。

とにかく遊ぶ事しか考えておらず、楽しい毎日でしたが、

今の子供達は帰るとまず宿題、塾に習い事と忙しく遊ぶ余裕なんてありません。

今 書いた様な遊びは小学生の時しか出来ないので、そう思うと何だか不憫に思います。

 

一方の息子は、0歳の時から保育園生活を送り、先日無事に卒園し、この春小学校へ入学です。

未満児の時はおっとりしていて女の子みたいだったのですが、年少さんになると

これが激変!!

恐れていた戦隊物にハマり、家の中は戦隊物のオモチャや剣であふれ、あのおっとりした可愛さはどこへやら、

常に『 見えない敵 』と戦い(効果音付き)、キックやパンチは当たり前、毎日ヘトヘトです。

そんな息子もこの春、ピカピカの1年生。

今まで好き勝手やって来たギャングだけに、45分間もイスに座っていられるのか、

時間内に給食を食べ終われるのか、そして勉強に付いて行けるのか、、、

放課後も危ない遊びをしないか、危険な場所に行かないか、心配事が多すぎて

頭が痛いです。

我が子の話が長くなりました。

本題に入ります。

今回は親としての《役目》です。

子育てって本当に難しいですよね。

泣いて笑って、叱って怒って、、、

自分の子育てはこれでいいのか自問自答し、何かで子育てに関する記事を見付けると

慌てて読みメモし。

以前に受けた子育て講座でのお話ですが、やはり母と子の関係は大きく、「愛着(アタッチメント)」が

大事だそうです。

無条件に、十分に、永遠に愛されると言う実感。

母との愛着関係が出来て初めて他人との関わりが出来るそうです。

そして、【親は最初の教師】であり、子は親の人間関係を見て、模倣して育ち、

親のしぐさや言動、他者に声を掛ける姿を見て学び、社会のルールを知って行く。

子は親の振る舞いや生活習慣の中でおのずと良いにつけ悪しきにつけ身に付けて行き、親の言う事はせず、

親のする事を行い、子は自分を映す鏡だと。

良い子育てとして、自尊の心で見守り、自分はただあるがままで十分に尊い存在であり(自己肯定感)、

これは人の生きる源である。

自分をありのまま受け入れてくれる安心な関係、又はその記憶で親と初めて信頼関係が出来、

他人との関係が出来る。

弱点や欠点を直すのではなく、良い面を伸ばし良い所を探し、子供に気付かせてあげる。

何よりの育児書は親自身の育てられ方だそうです。

感謝している事や嬉しかった事は子供にもそうすればいいし、嫌だった事、許せない事はやめればいい。

自分に出来る事をあれこれやって行けば、ほどよい加減が見付かって行く。

自分の人生は自分が主役。お互いに謝ったり謝られたり、泣いたり泣かれたり、喜ばしたり喜ばれたり、

深い繋がりの中でお互いが誠意ある関係で影響し合えたら幸せですよね。

いつも自分の子育ては間違っているんじゃないかと考えている私ですが、

時々は立ち止まって自分の‘‘育児書’’を読み返し、

子供達にいつも優しく光を当てる太陽で居られる様に進んで行ける様に頑張ろう、と思っています。

またしても長くなってしまいました!

どうやら私は話が長い様です(^^ゞ

 

さて、これから狂犬病、フィラリアと動物病院にとって一番忙しい時期を迎えます。

患者様に出来るだけご迷惑をお掛けしない様に頑張りますので

どうぞ宜しくお願い致します。

                                        受付  山田 久美子

まもるの のほほん日記 vol.7

みなさんこんにちは僕まもる!

なんと昨日まで病院に白鳥がいたんだよー!

僕、白鳥さん初めて生で見たよ v(。・ω・。)♪

やっぱり大っきいねぇ~。

この白鳥さんは田んぼで弱っていたところを保護され、3月7日に病院に連れて来られたんだ。

病院ではまず、鳥インフルエンザにかかっていないか検査をしたよ。

 

結果は陰性。 白鳥さん、よかったね♪

病院には2泊して、今日愛鳥センターのお兄さんがお迎えに来ました。

愛鳥センターでは具合の悪い鳥さんやケガをしている鳥さんの治療をして、回復したら自然に戻してあげるんだって。

白鳥さん早く元気になれるといいね!

                                                                                                           ・

めいの左胸にできた腫瘍

徐々に日が長くなってきましたね。

凍えるような寒さがまだ残っていますが、少しずつ春が近づいてきました。

この季節の変わり目に、皆さん体調を崩したりしていませんか?

今回は我が家の愛犬 「めい」(ラブラドール・レトリバー 8歳 女の子) について書こうと思います。

 先日、めいの左胸のあたりに 『しこり』 があることに気づき、診察をお願いしました。

触るとやわらかいそのしこりに針を刺して、中の細胞を取り、染色して顕微鏡で確認するという検査(細胞診)をしました。

ドキドキの検査結果は、「脂肪腫」 とのことでした。

脂肪腫とは、簡単に言うと脂肪のかたまり。大型犬にできやすく、年齢が上がるに伴って体のあちこちにできるようになります。

検査結果は良性の腫瘍でしたが、ラブラドールやゴールデンなどの大型犬種には特にできやすい腫瘍のひとつです。

ですが、これらの犬種は悪性の腫瘍もできやすいので、必ず検査をした上での確定診断が良いと思います。

日ごろから多くスキンシップを取り、よく観察することで少しの異常も早くに気づくことができます。

病気の早期発見により、迅速に治療を始められますし、重症化する可能性も低くなります。

・・・・・ちなみに、めいの場合、悪い腫瘍ではなかったので摘出手術はせずそのまま残すことにしました。

   

 めいも、もう8歳。。

一瞬たりとも落ち着いていなかった若い頃に比べたらずいぶん落ち着き、ボール遊びや雪遊びも短時間で満足するようになりました。

年齢を重ねることで少しずつ変化があり、その変化をさみしいと感じる時もありますが、私を見つけるとシッポをプロペラのように回しながら、

うれしそうに走ってくる様だけは、子犬の時から少しも変わらないでいてくれます。

これからも少しずつの変化を受け入れながら、いつまでも元気でいてほしいと願うばかりです。

                                                                             ・

動物看護師  渡辺巳貴子

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