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2012-07

まもるの のほほん日記 Vol.11

みなさんこんちは。 僕まもる (^ω^)

ますます暑くなってきたよ!

ということで!

嘉瀬さんの手によってドナが丸刈りになりましたー!

ドナさん、 臆病なため診察台の上が苦手。  変な顔 ( ´艸`) ププッ

ブルブル体を震わせ、挙動不審になります。   でも、嘉瀬さんのことは 大スキ ♡ (笑)

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 ところで・・・ 毎年夏になると熱中症でぐったりした状態で運ばれてくる子が必ずいます。

熱中症はヨダレや、呼吸が荒くなったり、起立不能、嘔吐・下痢、痙攣などの症状が現れ、最悪の場合は命に関わることも・・・

暑い時間に長時間のお留守番や、日中のお散歩、車内でのお留守番でも熱中症になります。

お散歩は朝や夕方の涼しい時間に行くようにしたり、長時間のお留守番はエアコンなどで温度管理をするなどして熱中症対策しましょう!

特にお鼻の短い短頭種犬は要注意だよー (゚ω゚)b

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さてさて、こちらが完成したドナ!

さっぱりしててイイねぇ~。 涼しそう♪    僕も丸刈りしてもらおうかな・・・(-ω-;)ウーン

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犬の皮膚病

動物病院の外来で最も多い病気は犬の皮膚病です。特に、暑い時期は皮膚病が多くなります。日本の夏は高温多湿ですので、それも影響しているのかもしれません。

皮膚病で飼主様が最も心を痛めるのは痒みではないかと思います。病院では痒みを、飼主様の主観で10段階のスコアで評価していただいています。時々掻いている程度なら3〜4/10、いつも掻いているなら7〜8/10、夜も眠れないほどの痒みなら9〜10/10というようにスコアをつけます。

7/10以上の強い痒みを伴う皮膚病は、ほぼ4つの病気にしぼれます。それらは、疥癬(ヒゼンダニ)、膿皮症(細菌性)、マラセチア皮膚炎(酵母菌)、アレルギー(犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギー)です。これらの病気は皮膚検査で鑑別しますが、獣医師を悩ませるのがアレルギーです。

犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは症状が似ていて、鑑別は容易ではありません。犬アトピー性皮膚炎は、血液中の免疫グロブリンの1つであるIgEの量を調べて、どのようなアレルゲンに反応しているのかを検査して診断します。近年、食物アレルギーは主にリンパ球が関連するⅣ型アレルギー(遅延型アレルギー)が原因していることが明らかになりました。食物アレルギーの診断は、除去食試験といって、いままで食べたことのない1種類の蛋白源と1種類の炭水化物源を2ヶ月与えて痒みを評価する方法で行っていました。しかし、この方法は飼主様にとっていろいろな意味で負担が多く、評価が難しい検査法でした。数年前より、リンパ球を培養して検査する、リンパ球反応検査が国内で開発され、成果を上げています。このリンパ球反応検査は、血液で行いますから、飼主様の負担もなく、食物アレルギーを正確に診断できます。

当院での検査結果から、食物アレルギーが予想していたよりも遥かに多いことが明らかになりました(犬アトピー性皮膚炎の併発を含めて9割以上が食物に関連)。痒みで困っているワンちゃんにこの検査を受けさせ、原因を明らかにして対処してあげましょう。

獣医師 西山栄一

まもるの のほほん日記 vol.10

みなさんこんにちわ。僕まもる。

前回の僕の日記で 『ノギ』 についてお話しました。 みんな読んでくれた?

前回のお話をブログにアップして数日後、さっそく ノギ に出会ってしまいました・・・

患者さんは トイプードル 7才 女の子 目を痒がり、涙が出るということで、病院へ来院。

よくよく目を診てみると、上のまぶたから何やら茶色い物体がヒョコっと顔を出している。

そう・・・  まさにノギなのです (´ω`|||) ドヨーン

点眼麻酔をし、ピンセットでノギを除去。

少し痛みはあったみたいだけど、プードルちゃんなかなか我慢強くすんなりノギは取れました!

でてきたノギはそこそこ大きく、約2.5cmほどあるもの。

うぅぅ・・ こんなのが目に入っていたなんて! プードルちゃん頑張ったね。゜゜(´□`。)°゜。エライ エライ

じつはこのプードルちゃんだけでなく、他の患者さんでもノギが耳に入ってしまい来院したワンちゃんがいました。

1週間でノギの処置は2件・・・

さぁ、みなさん。 ノギの怖さわかってくれたかな?

かわいい子達が痛い思いをしないよう、みんなが注意してあげてね ヽ( ‘ω^*)ゝ♡

 

 

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