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年1回のフィラリア予防薬

2014年が幕開けしました。

皆さんはどこで、どなたと、どのように迎えられましたか?

そして、何を思われましたか?

新年と共に新しい事に挑戦する決意をされた方も多いと思います。

当院でも昨年行ったアンケートを元に、より飼主様のご期待に添えられるように

スタッフ一同取り組んでいこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

ところで、今日はフィラリア予防薬について、お話しようと思います。

かなり前からワンちゃんを飼われていた方はご存知だと思いますが、

20年前までは半年間、毎日フィラリアの薬を飲ませていました。

それが、月1回の投与で効果が得られる薬が開発され、月1回の内服で良くなったのです。

月1回の投薬は、今は当たり前になっていますが、当時にすれば画期的なことでした。

そして次に、飲ませなくても背中に垂らすだけで予防効果のある薬も出てきました。

投薬の難しいワンちゃんネコちゃんにはお勧めです。

そして、近年いよいよ年1回でいい注射薬が発売され、今年から当院でも使用することにいたしました。

この、年1回の注射薬にすることで、薬を飲ませ忘れることもなく、

病院の混んでいる時期を避けて来院していただけますので、かなり待ち時間が短縮されると思います。

ただし、この、年1回でいい注射薬はネコちゃんには使えません。

また、成長期や、高齢なワンちゃんにも使用することができません。

月1回の投薬かスポットか、年1回の注射か、それぞれ、ご自分のワンちゃんネコちゃんに合うものをお選びください。

また、4月から消費税が上がりますので、3月中に接種、あるいは、お薬を取りにいらしていただくことも可能です。

ただし、内服の場合は検査の必要のない方に限られます。

検査の必要な方は5月の連休明けにご来院ください。

今年の景品は人気キャラクター「THE DOG」のオリジナルペットボトルホルダーです。

お散歩の時にもご利用できます。

それぞれに適した予防法で、皆さんのワンちゃんネコちゃんをフィラリア症から守ってあげましょう。

獣医師 西山昌子

新潟動物夜間救急センター

12月3日に「新潟動物夜間救急センター」の説明会に行ってきました。

夜間に起こったペットの急な体調の変化は、飼い主様にとって大きな心配事です。

人の医療では、夜間救急病院がありますし、休日診療もシステム化されており、安心して病院にかかることができます。

では動物病院はどのような状況かと申しますと、県内に夜間救急動物病院はありませんし、夜間は診ないと云う先生が多くいらっしゃいます。そうなると、飼い主様はかかりつけの病院に連絡がつかない時は、電話が繋がった病院に飛び込むことになります。飼い主様側も病院側も初対面で信頼関係のない中、お互いに不安な気持を抱えたまま診察が進んで行きます。病院スタッフはいない。過去の病歴も分からない。ペットの性格も把握できない。このような状況下でトラブルもよく起こるようです。

新潟で行ったアンケートによると、「夜間に具合が悪くなったことがある」と答えた飼い主様は49%、「夜間に診療をお願いできる動物病院はありますか」の問いに52%が「ない」と答えています。「夜間専門の動物病院は必要ですか」の問いに91%が「はい」と答えています。

 

 

 

このような状況から、新潟県内の若い獣医師達が夜間動物病院の設立に動き、多くの獣医師の協力により、新潟にも夜間診てもらえる救急動物病院がようやく開設されることになりました。

当初は新潟市内という話で進んでいましたが、適切な施設が見当たらず、長岡の「新潟動物画像診断センター」内に併設することになりました。新潟市、上越方面、魚沼地域からも車で1時間の距離ですので、県内全域からの利用が見込まれます。

夜間の診療なので診察料は1万円ですが、当院は会員病院ですので3千円の診察料で診てもらえます。当院の患者さんであることを証明するために診察券の提示が必要になります。受付時間は月曜から金曜の午後8時30分から午後11時30分までとなっています。

当院でも夜間救急の電話を受け付けておりますが、外出や様々な理由で、対応できない場合もあります。当院に連絡がつかない時は、動物夜間救急センターに受診されることをお勧めします。翌日以降は、センターから引き継ぎ、当院で治療を継続していきます。

アクセスマップ

12月16日(月)に開院します。詳しくはホームページをご覧下さい。

http://www.niigata-aec.com

獣医師 西山栄一

初めまして(*^_^*)

皆様初めまして!

9月から西山動物病院のスタッフとなりました渡邉寛子と申します。

新発田市(旧豊浦町)出身、おとめ座のA型です。

以前も動物病院で約3年間働いて、今回ご縁があり西山動物病院で働くこととなりました。

動物看護師として働ける場を作っていただき、院長先生、副院長及びスタッフの方々に感謝しています。

まだまだ未熟な部分があるかと思いますが、一生懸命頑張りますので宜しくお願い致します!

 

 

・・・さて、話は変わりますが私のペットに関してご紹介させていただきます♪

(*^ω^)名前は「きなこ」 6ヶ月の男の子。元気いっぱいとってもパワフルな子です!

以前勤めていた病院の飼い主様から譲っていただきました。

今年の6月に体重600gで家にやってきたのですが・・・

 

今では3.2kgにもなりました(笑)

やってきた当初は、ごはんをあまり食べない子だったので心配していましたが、今では何でもモリモリ食べてくれるので一安心しています。

今月の14日に去勢手術を行ったのですが、その後も相変わらず私が投げるネズミのおもちゃを追いかけ、夜は部屋を駆け回り大運動会を繰り広げています。

 

 

少しはおとなしくなるかと思っていましたが、それはまだまだ遠いようです・・・(・・;)

元気なことには嬉しいのですが(苦笑)

 

今後、きなこがどのように成長していくのか・・・楽しみでなりません♪

機会があればまた、きなこのお話をしたいと思います!

それでは、寒さが身に染みるような季節となってきましたが、皆様お体に気を付けてお過ごし下さい。

 

 

Happy Wedding&Birth Day

すっかり寒くなりいつの間にか食欲の秋がやってきました(^0_0^)

厳しい新潟の冬を乗り切る為に今から脂肪を蓄えなきゃ♡

と、都合のいいように考え秋の味覚を存分に楽しんでいる今日この頃です♪ 

 

先日、寿退社した嘉瀬さんの結婚式に参加してまいりました!

とても素敵な結婚式で幸せに満ち溢れていました♡

結婚式ってやっぱりいいものですね(о´Д´о)幸せを分けてもらえた気がします!

披露宴のお花やキャンドル、そして嘉瀬さんのドレス姿とっても素敵でした!!

私ももう一度挙げたくなりました♡

 私事ですが今日27歳の誕生日を迎えました(^_^)/~

アラサーに突入し体の衰えを感じ始めてきました(+_+)

しかし皆様からお祝のお言葉をいただくとやっぱりうれしいものですね☆

院長・副院長からケーキをいただきました♡

スタッフの誕生日にはいつもケーキを買ってくださり、皆で美味しくいただいております(^^♪

院長、昌子先生!ありがとうございます!!

『素敵な三十路♡』目指し頑張ろうと思います(笑)

                                                 動物看護師 蓮池 美麻

地元行事

暑かった夏も終わり、朝晩めっきり涼しくなりましたね。

先日は中秋の名月でお月様もとってもキレイでしたよね。

気温の差も激しいので、風邪などひかない様に気を付けましょうね。

さて、二人の子供の長い長い夏休みもようやく終わり、大きな病気、ケガ、事故に遭うことなく無事に過ごせた事、何よりだと思っています。

その長い夏休みが終わると、私の住む地域では「葛塚まつり」と言う、恐らく、地元に住んでいる住民のほとんどの方が待ちわびているんじゃないかと言う大きな祭りが待っています。(ちょっと大袈裟ですね。)

まずはその「葛塚まつり」について 簡単にお話したいと思います。

葛塚まつりは新潟市北区の豊栄地区中心部で開かれる祭りで、毎年9月5日~8日までの4日間行われます。

古くは宝暦11(1761)年に遠藤七郎座衛門宗寿が提唱した葛塚市(くずつかいち)の開設が幕府に認められた事を祝い、翌年宝暦12(1762)年から創められた祭りで、現在では「民謡流し」・「葛塚石動神社秋季祭礼」・「葛塚稲荷神社秋季祭礼」とよんでいます。

江戸時代に商人の町と職人の町を代表する灯籠が稲荷神社参拝を競った事に始まる約250年の歴史を誇る祭礼です。

この祭りで必要なのが8つの町内が作る『灯籠』です。

この『灯籠』は各町内によって違いますが、私の住む町内では8月のお盆過ぎから、町内の有志が夜な夜な集まり(笑)、公民館でせっせと制作します。

毎年、題材を決め、竹で骨組みをし、紙張りをし、色塗りと言う作業を行い、大人が担ぐ灯籠と、子供が担ぐ灯籠を制作します。

これらの作業には子供も参加するのですが、大人達が祭りについてどんな話をして、どんな事をするのかを見て聞いて、子供にとって大事な社会勉強で、とても良い経験になると思います。

この様に、祭り前は灯籠の制作に、笛の練習に、太鼓の練習にと、子供達は大忙しです^_^;

私の町内では、小さな子供達も担げる様に、子供の灯籠だけで3個の灯籠を作ります。

これが大人の灯籠です。 今年の題材は【大鯰と要石】です。

【大鯰と要石】とは、江戸時代、地震は地中の大鯰が暴れて引き起こすと信じられていて、地震が起きない様にと、この大きな石で大鯰を地中に押さえ込んでいた。と

言われています。

私の町内では、この石を地球儀に変えて制作してみました。

これが子供の灯籠です。(一番小さな子供灯籠を撮り忘れました、スミマセン)

最大の見どころは祭りの最終日に行われる《灯籠の押し合い》と呼ばれる物なのですが、8町内の灯籠が1町内ずつトーナメント式で押し合います。

その押し合う光景や灯籠の見事さは勇壮で迫力満点! 灯籠の押し合いは、あまりにも押し合いが激しい事から、<喧嘩灯籠>とも言われています。

この押し合いを見るために県内から3万5千人の見物客が訪れると言われています。

町内によって違いますが、祭りの3日間、昼間は子供の灯籠、夜は大人の灯籠が夜中まで町内を練り歩き、町内巡業や、祝儀もらいにも行きます。

そして、この祭りにとって欠かせない物が笛と太鼓です!

我が家の子供達も娘は笛、息子は太鼓と、昼・夜と出ているのでクタクタの筈なんですが、祭りが始まると、何て言うんですか、アドレナリンと言いますでしょうか、疲れを感じないんですね^_^;

後ろからの図でスミマセン。 娘が笛を吹き、息子が太鼓を叩いてます。

祭り好きの人間は、一年をこの祭りの為に過ごしていると言っても過言じゃない位、祭りが楽しみで、待ち遠しくて、祭り中心に生活しています(少なくとも我が家は、、(笑))

祭りが終わると力が抜けて、次の祭りまでの一年をどうやって過ごそう、、、と思いながらまた一年を過ごす事になります(笑)

因みに我が家では、気付くと祭りのビデオがついています^_^; 誰かしらつけるんですね(笑)

それから、地域の小学校も、祭りの期間中はお昼で上がりになります。

道路で灯籠が回っていると、灯籠が回り終わるまで車も止めます。

東区から嫁いだ私は最初、これらに本当に本当に驚きました。

でも、子供達が居なければ、灯籠の担ぎ手も居ないし、山車も引っ張れないし、大事な笛や太鼓を叩く人間も居ない。祭りに参加するにつれ、意味が分かりました(笑)

こんな風に5日の民謡流しから、8日の灯籠押し合いまで、祭りに出る側の人達と、祭りを仕切る関係者の方、それから、子供達が事故に遭わない様に交通整理をしたり、灯籠を担ぐ若衆がケガをしない様に一生懸命に動き回る世話人、取締の方達の力があって、祭りを行う事が出来ています。

この伝統ある素晴らしい祭りを、子供達にしっかりと受け継いで行って欲しいと思います。

 

それから、もう一つご紹介します。

北区では毎年9月に福島潟の自然に触れる文化祭で、公園全域で開催される【福島潟自然文化祭】と言うイベントがあります。

秋から冬にかけて北から飛来するオオヒシクイを10,000万本のロウソクで迎える《雁迎灯》で、秋の日の夕暮れに巨大な光の翼が浮かび上がります。

ロウソクを灯した向かいにあるビュー福島潟の展望台から見るその光は圧巻で、本当にキレイです。星でも出てると尚、最高です!

ただ、今年は雨こそ降らないものの、非常に風が強く、点けても点けても消えてしまって、展望台から見た時にはかなり灯が消えてしまっていたので、写真に上手く写らず、、、なので、違う年の雁迎灯を載せました。

今年はこのイベントに、娘が合唱とナレーションで参加、良い経験になったと思います。

この他にも、オニバス潟鍋や(スイレン科で、日本の水生植物の中で一番大きな約2mの葉をつける一年草で、福島潟が日本の自生の北限です)、

フラメンコ、jazzなどのコンサートもあり、楽しい時間を過ごせます。

オニバスの葉です。

興味がおありの方は是非、一度足を伸ばしてみて下さい♪

、、、、、、、と、私の住む地元行事の紹介をさせていただきました。

私が子供の頃 過ごした故郷ももちろん大好きですが、嫁いだ北区は色々な自然に触れる事ができ、子供にとって、とても良い環境だと思います。

地域の方達と触れ合い、関わり、携わり、色々な事を学び、成長させてもらえたらなぁ、、、と思っています。

 

仕事と関係ないお話になってしまい、申し訳ありません(*_*)

最後まで読んで頂き、有難うございました!

受付  山田 久美子

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